株式会社ハヤシは、軽天工事の会社です。地元岡山を中心に、多くのお客様から信頼を受け、常に多くの仕事の依頼があります。
軽天工事とは、内装仕上げ工事の一つ。
オフィスビル、商業施設、公共施設、店舗などの建物内部の天井や壁を作る作業で、基礎を作るという役割以外に、スペースを区切るという目的でも行われます。
そのため、内装下地のさまざまな場面で使われています。
躯体工事(建物の骨組をつくる工事)が終わってからが、私たちの出番です。
現場に入り、床や柱などに描いてある墨(壁を立てる位置や天井をつくる高さの基準となる線)を基に、軽量鉄骨※で、天井・壁の骨組みをつくり、
その上に天井・壁の表面となるプラスターボード(石膏ボード)を張り、最終仕上げまで行います。
※軽量鉄骨とは?
厚みが0.5mmの薄く、軽い鉄板で出来た不燃の材料に専用金具を使って組んだボードの下地です。
LGS、軽天、軽鉄などの呼称があります。
昔は、建物の間仕切や天井下地の多くは木製でしたが、
木製の下地に比べた、軽天工事のメリット
□軽量で、強度が高い
□燃えない
□精度が高い
□工期を短縮可能→コストパフォーマンスが高い
□加工性に優れる
□シロアリなどの害虫のリスク減少
などの特徴があり、近年では木造住宅を除き、ほとんどが軽鉄を使用しています。
現在は、広く普及し、多くの建物で使用されている軽天工事ですが、1975年ごろから始まった、歴史の浅い工事であるため、技術者はそう多くなく、
平均年齢がどんどん上がっていく建築業界において、軽天工事は比較的、若い人が多い業界です。
個人差はありますが、一通り仕事ができるようになるのには6〜7年。
現場で通用するようになるには10年。
高校卒業後に見習いとして入れば、30歳になる前に一人前の職人として現場で活躍できるようになります。
つまり、30歳で独立も夢ではありません!
○仕事環境
建物の中での工事なので、雨の日や雪の日でも関係なく、仕事を進めることができます。
○女性でも働ける?
極端に重いものを扱うことはないので、女性が作業することも出来、業界では女性職人も存在します。
建築業界の内装工事ゆえ、体力的にキツイ部分がありますが、女性も活躍する場が十分あります。
○将来性
都市再開発計画、現在建っているビルの増改築や改装など、内装仕上工事業の仕事は増えることはあっても減ることはありません。